路線価評価及び広大地評価で失敗(過大評価)しないための不動産調査
路線価評価や広大地評価をする上で、不動産の基礎知識がなければ、対応できないことが数多くあります。
例えば、都市計画道路や用途地域などの都市計画法関連、また、建築基準法上の道路や容積率などの建築基準法関連の知識などです。さらに、土地・建物によっては、建築基準法の知識だけでは足りず、東京都建築安全条例などの各自治体の条例に関する知識も必要となります。単なる不動産調査ミスによる過大評価は、損害賠償の対象になる可能性がありますので細心の注意が必要です。
そこで、不動産の専門家の立場から、不動産を調査・評価する上で、どのような点に留意し、対応すべきかを具体的な事例を通じて解説いたします。
講座内容
[1] 土地評価に必要な都市計画法の知識
① 都市計画区域等の区域区分
② 用途地域
③ 開発行為と開発許可(広大地面積基準との対比)
④ 都市計画道路予定地
⑤ 敷地が用途(容積率)の異なる 地域に存する場合
⑥ その他不動産調査のポイント(高圧線等)
[2]土地評価に必要な建築基準法の知識
① 建築基準法上の道路の概要
② 接道義務
③ 建物の用途制限
④ 建蔽率
⑤ 容積率(指定容積率・基準容積率)
⑥ 東京都建築安全条例
⑦ 一敷地一建物の原則とその例外
⑧ 建築計画概要書の重要性
受講者全員に「調査シート」を配布
講 師 |
株式会社ファルベ 代表取締役 石川 真樹 早稲田大学社会学部、東京理科大学第二工学部建築学科卒業。 1997年 (株)東京アプレイザル入社。2003年 同社において、セミナー事業部を立ち上げ、11年にわたり事業部最高責任者として勤務。自らもセミナー講師としても登壇する一方、相続・不動産ビジネスの新たなマーケットを開拓し、同社の業績の飛躍的な伸展に大きく貢献した。 2014年 独立し、(株)ファルベを設立。これまでに培ってきた幅広いネットワークを活かし、人と人との「つながり」に重点を置いた事業展開を目指す。さらに充実したセミナーの企画・運営に加え、「相続ビジネス」における新しいソリューションシステムの構築に向けて邁進中。 |
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開催日時 | 2015年3月25日(水)10:00~16:30(受付開始9:30) |
場所 | ウィズビジネスセンター【地図】 東京都中央区日本橋3-3-3 八重洲山川ビル5F 東京駅(八重洲北口改札・21出口)・東京メトロ日本橋駅(B3出口)より徒歩約3分 |
受講料 | 15,000円(税込) |
定員 | 30名 お申込み多数の場合は、事前に締め切らせていただきます。 また、事前入金による先着順とさせて頂きますので、予めご了承下さい。 |
お問い合わせ | (株)ファルベ 【TEL】03(5542)1534 |
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