相続税の土地評価をする上で、最低限知っておかなければならない不動産知識や土地評価の前提となる路線価図の見方をまず学び、次いで、相続実務の現場で“すぐに”役立つ「三角スケール」を用いた想定整形地の描き方を具体的に解説いたします。
さらに、宅地の評価単位・想定整形地の考え方を中心に路線価方式や宅地比準方式による不動産評価を「演習形式」で学びます。
セミナーのポイント
• 実際の土地評価に取りかかろうとするときに出てくる重要な留意点を解説
• 演習と基礎理論が融合した実践研修
• 時間を取りながら三角定規や三角スケールで想定整形地作成
• 電卓を動かしながら土地評価の計算が覚えられる
講座内容
【1日目】6/14(木)13:00~18:30
1.土地評価の前提
① 路線価図の見方
② 評価明細書の書き方
③ 調整率表の見方
2.現地調査のポイント
3.宅地の評価単位(利用区分)
4.地積を求める
5.間口距離の求め方と間口狭小補正率
6.不整形地
① 想定整形地の取り方とかげ地割合
② 想定整形地の間口距離
③ 不整形地補正率
④ 奥行長大補正率
7.奥行価格補正の仕方
【1日目講座終了後】懇親会 18:45~20:30
【2日目】6/15(金)10:30~17:00
1.奥行価格補正 4つの方法
2.角地・準角地
3.二路線以上に面している宅地
4.路線価の設定されていない道路にのみ接している宅地
5.私道の用に供されている宅地
6.無道路地・接道義務を満たしていない宅地
7.がけ地を含む宅地
8.容積率の異なる2以上の地域にわたる宅地
9.セットバック・都市計画道路予定地
10.地積規模の大きな宅地(広大地改正点)
11.借地権・貸宅地
12.利用価値が著しく低下している宅地の評価
13.市街化調整区域等の倍率地域の評価
14.市街地山林等の評価(宅地比準)
15.純山林の評価
※両日「筆記用具」、√(ルート)が計算できる「電卓」をご持参ください。
講 師 |
APコンサルティング(株) 代表取締役 原 卓司 氏 【略歴】 昭和41年 北海道札幌市生まれ 平成03年 拓殖大学商学部卒 平成03年 東京都内税理士事務所勤務(資産税部長) 平成23年 現職 【講師実績】 三井生命保険(株)、大成建設ハウジング(株)、三井住友銀行(株)、旭化成ホームズ(株)、TACTコンサルティングJA札幌、(株)LIXILイーアールエージャパン、(株)ミニミニ中央、JAIFA その他 年間講演数 70~80回 |
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開催日時 | 2018年6月14日(木)13:00~18:30(受付開始12:30) 懇親会 18:45~20:30 2018年6月15日(金)10:30~17:00(受付開始10:00) |
場所 | ビジョンセンター浜松町【地図】 東京都港区浜松町2-8-14 浜松町TSビル4F,5F,6F TEL:03-6262-3553 JR山手線・京浜東北線「浜松町駅(南口-S5階段・金杉橋方面)」 徒歩3分 |
受講料(税込) | 定額制クラブ 会員: 無料 資産税実務研究会(旧:相続・事業承継実務研究会)会員: 無料 一般:50,000円(税込) 懇親会への参加(お一人様):5,000円 |
定員 | 20名 お申込み多数の場合は、事前に締め切らせていただきます。 また、事前入金による先着順とさせて頂きますので、予めご了承下さい。 |
お問い合わせ | (株)ファルベ 【TEL】03-6228-3272 担当:藤井・内海 |
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