税理士の視点から社有不動産のチェックポイントをお伝えします。

「社有の不動産を経営資源として見直す」
言葉にすれば一言ですが、忙しい経営者の皆様にはなかなか手が回らないのが現実です。
顧問としてサポートしている税理士だからできる不動産の見直しチェックポイントを分かりやすくご説明します。

トピック

● 遊休または利用度が下がった不動産をどうする?
● 保有する不動産の問題点を知らないと、どんなリスクがあるのか?
● 事業承継対策として不動産を上手く活用するには?

日 時  8/7(水) 14:00 ~ 16:10
会 場  税理士法人 元橋会計事務所 会議室
受講料  無料
定 員  15名様限定 要予約・先着順
主 催  税理士法人 元橋会計事務所
共 催  株式会社ファルベ

詳しくはこちら(PDF)

セミナーレポート

第1部 「社有不動産の再評価と有効活用」

株式会社ファルベ 代表取締役 石川真樹

不動産を①ストック(資産価値)と②フロー(収益力)の2つの評価軸により4つの箱に当てはめて現状を把握する手法を紹介。

↑ストック

 
高いストック
低いフロー
 
 
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低いストック
高いフロー
 

フロー →

参加者の不動産がどの箱に当てはまるかをスタートに、企業の総資産利回りの向上につながる不動産の有効活用事例を解説。
また、参加者が全て経営者であったので後半では相続・事業承継で財産を減らすことなく円滑に次世代に移転するための手法についても紹介。

第2部 「貸借対照表を眺めよう」

税理士法人元橋会計事務所 税理士 渡邊 裕史 氏

会計事務所でも日頃は損益計算書に目を向ける事が多いが、決算期末のB/Sを何期分か比較する事で会社の状況を掴もうという主旨。
特に期末の現金預金の推移に着目し分析する手法を解説。
また、不動産投資・設備投資の効果を3年後・5年後を想定したB/Sにより検証するアプローチが興味を引いた。