広大地調査・判定は怖くない、税理士ができる効率的、かつ、現実的な調査手法
講座内容
1. いまさら聞けない「広大地」
2.広大地のストライクゾーン ~形式基準×実質基準
3. 広大地の基礎 ~用語の意義とその概念~
(1) その地域の範囲 ~不動産鑑定評価基準の「近隣地域、類似地域、同一需給圏」の理解
(2) 地域における標準的な宅地の地積と標準的使用
(3) 知っているようで知らない広大地面積基準
(4) 開発行為
(5) 公共公益的施設用地(開発道路)の負担
(6) 中高層集合住宅等の敷地用地に適しているとは ~間違いやすい三要件~
4. 具体的な広大地調査・判定の実務
(1) 戸建分譲適地×マンション適地の判断 ~容積率の重要性
(2) 戸建分譲適地×商業店舗適地、工場適地かの判断 ~周辺の利用状況
(3) 建物が建っている敷地の広大地 ~現地に宅地として有効利用されているかの判断
(4) 容積率300%以上の敷地は広大地不可能?
(5) 市街化調整区域の広大地 ~倍率地域の問題点…単なる倍率評価ではない
(6) 開発道路が必要か否かの判断 ~路地状開発が不合理なケースを考える
広大地調査、ここがポイント!!
◆ 評価対象地の容積率 ~都市計画法の容積率ではなく、実際に使える容積率!!
・道路幅員による容積率の制限
・日影規制、高度地区の規制による容積率の制限
・その他容積率が制限される規制、条例など
◆ 最有効使用の判断と容積率の関係
◆ 開発登録簿及び建築計画概要書の入手
◆ 一般的に「路地状開発」が行われている地域か
◆ 各自治体の「開発指導要綱」をチェック ~開発面積基準と最低敷地面積
特典
広大地判定チェックシート 付
講 師 |
株式会社ファルベ 代表取締役 相続・事業承継実務研究会 事務局長 石川 真樹 宮城県石巻市出身、早稲田大学社会科学部、東京理科大学第二工学部建築学科卒業。 1997年 (株)東京アプレイザル入社。 2003年 同社において、セミナー事業部を立ち上げ、11年にわたり事業部最高責任者として勤務。 自らもセミナー講師としても登壇する一方、相続・不動産ビジネスの新たなマーケットを開拓し、同社の業績の飛躍的な伸展に大きく貢献した。 2014年 独立し、(株)ファルベを設立。 これまでに培ってきた幅広いネットワークを活かし、人と人との「つながり」に重点を置いた事業展開を目指す。さらに充実したセミナーの企画・運営に加え、「相続ビジネス」における新しいソリューションシステムの構築に向けて邁進中。 |
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開催日時 | 2015年10月23日(金)16:00~19:00(受付開始15:30) |
場所 | オフィスパーク名駅プレミア会議室【地図】 名古屋市中村区名駅4-5-27 大一名駅ビル3F・4F(1F JTB) ●最寄り駅から所要時間 各線「名古屋」駅徒歩3分 ユニモール(地下街)7番出口目の前 |
受講料 |
1名様:10,000円(税込) 1社(3名様まで):18,000円(税込) |
定員 | 40名 お申込み多数の場合は、事前に締め切らせていただきます。 また、事前入金による先着順とさせて頂きますので、予めご了承下さい。 |
お問い合わせ | (株)ファルベ 【TEL】03-6228-3272 担当:藤井・内海 |
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