財産管理のパートナー選びの重要性
税理士や弁護士は財産を守るための重要なパートナーです。財産管理を任せるなら、信頼関係を築くために慎重に選ぶことが大切です。しかし、税理士任せにしているために毎年の固定資産税の納税額の違いに気づかず、多額の税金を払い続けている不動産オーナーもいます。固定資産税は役所が決めるものなので間違いがないと思い込んでいる方が多いですが、土地の評価が適切でないこともあるのです。
評価が正しいかどうかを確認することは、不動産オーナー自身の責任でもあります。財産管理を適当に任せてしまうのは危険です。
私たちが財産管理で重要だと考えているのは「所有」と「管理」を分けて考えることです。資産価値を下げないように管理できる人材に財産管理を任せるべきです。もちろん、オーナー自身が管理できれば良いですが、所有しているだけで満足し、管理を怠るケースが多いです。
資産を守るためには、パートナー選びが重要です。不動産管理なら不動産会社、税金なら税理士、法的なトラブルなら弁護士と、状況に応じて適切に対応してくれるパートナーが必要です。
優秀なパートナーを選ぶためには、不動産オーナー自身も勉強して知識を持つことが必要です。そうしないと、固定資産税を過剰に払い続けたり、相続税の評価額が不当な金額になったりする可能性があります。優秀なパートナーの協力を得ることで、次世代に価値のある資産を引き継ぐことができるでしょう。